土星と海王星の逆行
現在魚座にある、土星と海王星が逆行を始めました。
土星は6月30日から、そして海王星は7月2日に逆行が始まりました。
土星の逆行は11月15日に終了、海王星の逆行は12月7日に終了です。
そしてこの両天体が牡羊座に最初に入っていくのは2025年3月と5月ですが、この時には冥王星はすでに水瓶座に本格入りをし、風の時代の本入りになっていますので、この両天体の牡羊座入りは私たちに大きなインパクトを与えることになるでしょう。
大きな天体の逆行時期をまとめてみました。

私たちは大事なシフト時期にいます。今の星の流れをいくつかに分けて書いていこうと思いますが、今回は土星と海王星の逆行のお話をしようと思います。
土星はカルマや自我を司る星。土星が絡んでくるとエゴの手放しを強く求められて自らの本質に戻そうという力が働きます。
(詳しくは土星のお話のリンクをお読みください。)
海王星は、人間の意識や感情の集合意識。
境界を融解していく力があります。違う次元にアクセスするいわば夢のようなイマジネーションの世界とも繋がっています。
海王星の高い周波数は全てを受け入れていく無条件の愛とも繋がっています。
宇宙の水と呼ばれています。
Naoko Nina Forrestは、人間の集合意識の感情を担う海王星が魚座を抜けていくエネルギーをここ数ヶ月感じ始めていました。
魚座から牡羊座に抜けていくとはどんなエネルギーなのかご説明しましょう。
とても美しいお話です。
魚座と牡羊座の間にあるもの
魚座は水のエレメントで12星座の最後の星座、無意識の領域や潜在意識、そして集合意識などと繋がっています。
水のエレメントは表面張力のように水と水がぷるんとくっつくそんな繋がる力を持っています。
小さな雫がつながり水たまりとなり、それは川となっていきます。そしてやがて大きな大きな海に流れ込んでいきます。
ここでいう水は私たちの意識です。
魚座は3つある水のエレメントの中で最後の星座、私たちがたどり着く最終地点です。
肉体を離れ、魂の世界に回帰していく。
体を持つことで存在していた、自我(エゴ)が融解して
「私」と「あなた」が共に存在するワンネスの世界。
意識の水がたどり着く最終地点、宇宙の意識の海。
それは、私たち人間の集合意識を示します。
集合意識とは、私と貴方が一緒になっている意識、個性をもたない意識です。それは「私たち」という言葉で表現されます。
鳥などが一斉に飛び立ったり、動物たちが同じタイミングで右に左に群れをなして動いていたりいるのは彼らが集合意識で動いているからです。
オーストラリアの先住民たち、アボリジニーの人たちの中にはこの集合意識と繋がりみんなで一つの大きな絵を描き上げる部族もいます。
私は実際その部族を訪ねていったことがありました。
彼らはその集合意識をドリームタイムと呼び、自然や銀河にチューニングした高い意識で、宇宙と地球に繋がる集合意識にアクセス可能な人たちです。
私たちの大半は集合意識の世界は深い意識下にありますので、大概は無意識(潜在意識)世界にとどまることになり認識することはできません。
そして全体の中の大きな集合意識に流されていくことで、自分の意識は潜在意識の中に溶けていき、個性というものは消えていってしまいます。
これまでの私たち人間の歴史は、いわばこの無意識の領域の集合意識を大切にして生きてきた時代だったと言っても過言ではないでしょう。
大きな意識を持つ国や、企業、学校や地域などが作り出してきた常識、信念や方針を第一として、大きな意識の一つとなることで私たちは頑張ってきたわけです。
魚座のルーラである海王星が、魚座に入った2012年ぐらいから、私たちは「愛」というものの重要性、そして目に見えないものへの関心を急速に高めてきました。スピリチュアルという言葉が当たり前になっていったのもこの辺りからです。
海王星が魚座に入ることで女性性のエネルギーが増し、私たちの世界を構成しているのは、固い物質的な世界だけではなく、やわらかい目に見えない意識がこの物質界を作り出しているのだという気づきのエネルギーを私たちは受け取っています。
気づきが起きると、自分が認識できる意識の範囲が拡大して、今まで無意識で捉えることができなかった世界が、意識的に認識できるようになります。
そして、集合意識の中に身を委ねている自分ではなく、本当の意思を持った自分となり、この宇宙で唯一無二の輝く個性を持った自分が誕生します。
そのように、私たちは風の時代の予行練習をさせられているわけです。
分離を経験する魚座の最後
魚座の最後というのは、とても切なく苦しい領域です。
私も幾度となくこの魚座と牡羊座の移行の苦しさを味わってきました。
なぜなら、すべてが一緒になっていたワンネスの世界にいた自分は孤独を感じることがなかったのに、次の誕生の星座、牡羊座の火のエネルギーが迫ってくる来ることによって、誕生に備えて体を持つ準備を始めなくてはならないから。
体を持つというのは、「私たち」から「私」になるということ。
大きな意識から放り出されて孤独を感じます。
それが集合意識から離脱して、一人の人間としての個性をもつということなのです。
誕生をするために、いつまでも繋がっていたい水のエネルギーを火のエネルギーで断ち切る。そこには分離の苦しみがあり、諦めにも似た気持ちさえも存在する領域です。
この魚座と牡羊座の間にあるもの、それは個性を持った自分へ誕生。
私たちから私へ。
自分に目覚めていく、いわば集合意識からの離脱への降伏です。
長い夢の世界からの目覚めなのです。
本当のワンネスとは孤独の中から
ワンネスの感覚は、無意識の領域にいる間は感じ取ることができず、大きな流れの集合意識の中に飲み込まれていってしまいます。
宇宙のパラドックスなのですが、陰の中には陽が存在し、陽の中には陰が存在するので、ワンネスを追い求めている間はワンネスには到達できず永遠に追い求めることになります。真ん中に立つことで初めて意識が上昇して、本当のワンネスの「状態」になるのです。
本当の意味でのワンネスというものは、自分自身と一体になることから目覚めていきます。自分自身を大切にするという愛がハートチャクラにあるワンネス(宇宙領域)のゲートを開けていきます。
そして自分への愛と信頼を深めていくことで自分軸がしっかりとしたものになり真ん中に立てる自分を確立していきます。一見自分の意思を持つことは集合意識から離脱し、孤独を感じ分離を経験しますが、実は本当の意味でのワンネスー無条件の愛の領域に近づいていくことになります。
本当の意味でワンネスの世界を体験していくと、自分自身を愛して、大切にしていくことは周りの人たちも大切にしていくこととなります。
自分への愛は、ハートから溢れ出し周りへの愛へと広がっていきます。
自分の喜びで高く振動している周波数は共鳴し、周りの人たちの周波数も上げていくからです。
愛のエネルギーは溢れ止まることはないので、疲れることはなく。
私の喜びは貴方の喜び。
貴方の喜びは私の喜び。と愛の連鎖が起きていきます。
肉体を持つことで分離を味わっていた私たちに、再び魂の領域のワンネスの世界を「体をもつ人間として」体感していくことになります。
土星、海王星の逆行の間に
2024年の11月20日に冥王星が水瓶座に入り、本格的な風の時代へ突入していきます。もうすでに風の時代の物質的なものの価値観が変わっていく様は世界中で起きており、土の時代の崩壊が起きています。
経済が機能しなくなったり、戦争による物価の上昇、物質的価値の崩壊。
土の時代がもっとも大事してきたもの「安定」という固めていくエネルギーも、風の時代に入ることで機能しづらくなっていきます。
土の時代から、風の時代への移行。
それは安定から信頼への移行です。
ハートを開いて
自分自身を信頼していく時代。
ありのままの
自分自身を信頼していく時代。
自分自身の信頼、いわば自分軸が風の時代の軸になっていきます。
海王星は2025年の3月に一度牡羊座に入りますが、その後魚座と牡羊座の間を行き来し、2026年1月27日に牡羊座本格入りとなります。
土星は海王星を追いかけるように2025年5月25日に牡羊座入りです。そして本格入りは2026年2月14日です。
この2つの天体が魚座を抜けると意識の世界から、肉体をもつ現実社会で実践的に自分自身を謳歌させる時代になっていきます。
水の夢の世界から抜けて、火の直感で行動していく創造的エネルギー変わっていきます。
より軽やかに行動していくには、自分の中で重たく感じる概念を手放していくことです。そのために手放しを求められることも起きるかもしれません。
土の概念が残る人間の集合意識からの離脱時期。
そして自分が軽やかになることで、この人間の集合意識も自然と軽やかにアップデートされていきます。結果それがみんなのためになり、地球のためになる。
目の前の現実を変えることだけに力を注ぐのではなく、まず自分の意識柔らかくしなやかに。今いる魚座の柔らかいエネルギーを受け取って、ワクワクしていく今にフォーカスしていきましょう。
そのために用意されたこの逆行時期。
難しく考えることはなく、自分の喜び、愛を感じる方に身を整えていく時間となります。現実的には大きな変化を伴うかもしれませんが、
肩の力を抜いて、
心踊る方へ
自分自身の中にある力を信じて
光り輝いていきましょう。
無条件の愛と共に
Naoko Nina Forrest
自己統合に導くサポート、
浄化のセッションをしています。
この逆行時期に身を整えるサポートを
させていただきます。






